2026.10.30
リフォームお役立ち情報
ガスコンロからIHに交換できる?電源・鍋・工事前に確認したいポイント
ガスコンロからIHクッキングヒーターへの交換は、条件が合えば、今あるキッチンを使いながら行える場合があります。キッチン全体の交換が必ず必要になるわけではありません。
ただし、本体のサイズだけでなく、電源やコンロ下の設備、普段使う鍋も確認が必要です。今回は、ビルトインタイプへの交換を考える際のポイントをご紹介します。
目次
1.キッチンをそのまま使えるか確認
ビルトインタイプは、キッチンの天板に組み込む調理機器です。既存のコンロと設置条件が合えば、コンロ部分だけを入れ替えられる場合があります。
天板の幅だけで判断せず、開口寸法や本体の高さ、周囲の収納・壁との位置関係を確認しましょう。古い機器や特殊な形状では、追加部材や加工が必要になることもあります。
参考:日立「キッチンはそのままで最新のIHクッキングヒーターに取り替えができます!」
2.200V電源とコンロ下の設備を確認
今回扱う200VのビルトインIHには、IH用の200V電源が必要です。近くのコンセントに差し替えるだけで使えるとは限りません。分電盤の電気容量や配線経路も含めて、専門業者に確認してもらいましょう。
マンションなどの集合住宅では、建物全体の電気容量によって設置できない場合もあります。購入前に管理組合や管理会社への確認も進めておくと安心です。
コンロ下にガスオーブンがある場合も確認が必要です。パナソニックでは、排熱の関係でIHとガスオーブンの組み合わせはできないと案内しています。オーブンを残せる前提で選ばず、交換・撤去を含めて相談しましょう。
3.今の鍋が使えるかもチェック
IHでは、鍋の材質だけでなく、底の形や大きさによって使えるものが変わります。「IH対応」と書かれていても、選ぶ機種や使う調理機能の条件まで確認することが大切です。
アルミや銅に対応する機種もありますが、すべてのIHで使えるわけではありません。よく使うフライパンや鍋を残したい場合は、材質・底の直径・形状を確認し、候補の機種の取扱説明書と照らし合わせましょう。
鍋底に反りや剥がれがあるものも、そのまま使わず確認が必要です。買い替えが必要な鍋がないか、機器と一緒に見直しておきましょう。
4.条件が合えば1日で交換できる場合も
設置条件や電気工事の内容によっては、1日で交換できる場合があります。
パナソニックの標準的な取り替え工事の紹介では、工事時間の目安を約1時間としています。ただし、受注生産品を含めない標準工事の例であり、すべての現場に当てはまる時間ではありません。
配線の新設や分電盤の工事、オーブンの撤去などがある場合は、必要な時間が変わります。見積もり時には、工事日数と調理できない時間、停電の有無を確認しましょう。
ガス配管やガス栓の処理も必要になるため、ご自身で取り外さず、ガス事業者・施工業者と段取りを確認してください。
参考:パナソニック「リフォームの工事工程をご紹介! IHクッキングヒーター」
5.相談前に写真と希望をまとめる
次の写真や情報があると、設置の確認や希望の説明に役立ちます。
✓ キッチン全体とコンロ周辺の写真
✓ 今のコンロのメーカー名・品番
✓ コンロ下の収納やオーブンの写真
✓ 分電盤の外観や表示の写真(カバーは外さない)
✓ 残したい鍋と、よく使う調理方法
「魚焼きグリルをよく使う」「大きな鍋を並べたい」など、毎日の調理も伝えましょう。設置できるかどうかと、使いやすいかどうかを合わせて考えることがポイントです。
まとめ
設置条件と毎日の調理を合わせて確認しましょう
ガスコンロからIHへの交換では、本体のサイズ・200V電源・コンロ下の設備・使える鍋を確認することが大切です。
まずは今のキッチンの写真と、調理で気になっていることを整理してみましょう。工事の内容と日数まで確認しておくと、交換後の暮らしをイメージしやすくなります。
IHへの交換やキッチンリフォームについてはお気軽にご相談ください。












