2023.03.16
リフォームお役立ち情報
住みながらのリフォーム工事のメリット・デメリットについて
お客様からよく聞かれるのが「リフォーム工事は住みながらでも出来ますか?」という質問がよく出ます。
大規模改修工事(全面リフォーム)などの工事では仮住まいをして頂かないといけない場合もあります。
今回は住みながらのリフォームについてお話していこうと思います。
住みながらのリフォーム工事について
全てのリフォーム工事に対して仮住まいしないといけないかというと、そうではありません。
水廻りの入替えや外壁屋根塗装・その他部分的なリフォームに関しては住みながらでもリフォーム工事は可能です。
ただ、水廻りの場合キッチンやお風呂が何日か使えなかったりという事は起こります。
外壁塗装に関してもエアコンが一時的に使えない時期があったり等もするので、季節的な事も考えてリフォームするのが望ましいかと思われます。
住みながらリフォームするメリット
部分的なリフォームだけで仮住まいをするお客様は少ないのですが
大規模改修工事(全面リフォーム)となると仮住まいをするお客様としないお客様で分かれることがよくあります。
ここでは、住みながらリフォーム工事をするメリットをご紹介します。
①仮住まいを探さなくていい
何といっても仮住まい先の物件を探さなくていいという事です。
その分の引っ越し費用等を払わなくていいのが、住みながらリフォームする一番のメリットです。
また、大規模なリフォーム工事になると解体してみないとわからない部分が多いので、予期せぬ事が起こったりする場合があります。
その場合に工程表通りに進まない場合もあり工事期間が延びて仮住まい先の家賃を払う金額が多くなる可能性もあります。
そういった費用等も払う必要がなくなります。
②近くで出来上がっていく様子を見ることが出来る
毎日工事の様子を見ることが出来るので、解体から綺麗に出来上がっていく様子が見ることが出来ます。
住みながらリフォームするデメリット
住みながらのリフォームでは騒音や知らない職人さんの出入りなどで精神的に疲れてしまう場合が多いです。
ここでは住まいながらのリフォームするデメリットを3つご紹介します。
①解体する時の騒音やホコリ等
住みながらの一番のネックになってくる部分が解体時にでる騒音問題。
住みながら工事をされたお客様が口を揃えて言うのが思っていた以上に音が大きくてうるさかったという事を聞きます。
また解体時に出るホコリ等もかなり舞い上がりますので、ストレスを感じられる方も多数おられます。
②家具の移動などで工期が伸びる場合も
住みながらリフォームする場合、家具や家電などが置いている場所で工事をする時にその都度動かさないと行けないので通常より作業する時間がかかる場合があります。
③住みながらの場合「 見積金額 」が高くなる場合も
住みながらの場合、②に書いた家具や家電の件でも運搬費がかかります。
また、水廻り等使えない時期なども考慮して一箇所ずつ工事していく場合があるので、仮住まい(家具等すべて引っ越し済)と比べると工事費なども高くなります。
まとめ
大規模リフォームをする場合、工事期間が約1ヶ月~3か月程かかる場合があります。
ご年配のお客様だと毎日の騒音やホコリ、知らない職人さんの出入り等で心身ともにかなり疲れる場合があるので、その場合は仮住まい先を見つけてのリフォームがおススメです。
また、ワンちゃんや猫ちゃん等の動物を飼っているお家でも、工事中は動物にとってもかなりのストレスになるので注意が必要です。
私共はお客様に負担がかからないように養生や掃除しながら工事は進めていきますが100%とは出来ませんのでご了承ください。