2023.03.17
社長のブログ
水まわりリフォームについて意識するべきポイント
水まわりの設備の劣化等で新しくしたという要望が出てきますよね。
その時にこの際新しい水まわり設備(キッチン・お風呂・洗面・トイレ)に入れ通うかなと思われるかもしれません。
今回は水まわりに関することをお話しさせて頂きます。
キッチンリフォームについて
年々生活スタイルが変化していますので、求められるキッチンプランも変わってきています。
ただキッチンをそのまま入れ替えるのではなく、LDKとして間取りを変更したり、LDKの部分を断熱効果のある部屋にして家族みんなでワイワイと集まるスペースにリフォームすると本当に暮らしやすい家にすることが出来ます。
キッチンリフォームで重視することを決める
料理をする上で重視することの例として「効率よく短時間で出来ること」が挙げられます。
今は共働きの世帯が増え、手早く料理が出来ることが何よりではないかと思います。
それ以外にも、「おしゃべりしながら料理がしたい」「テレビやラジオを聴きながら料理がしたい」「他の家事をしながら料理がしたい」など『ながら料理をしたい』人が増えています。
これらのことを意識しながら計画プランを考えてキッチンリフォームするのが良いかと思われます。
浴室リフォームについて
私事ですが、昨年の年末にお風呂の洗い場で足を滑らせてこけてしまい、床に左手の肘をついて起き上がれない状況になりました。
妻に起こしてもらい、翌日に病院に行ってレントゲンとCTを取って診察してもらうと鎖骨が折れていて骨が上に跳ね上がる寸前でした。
そして、サポーターとシップで通院し延べ3か月掛ってやっと手が上がるようになり喜んでいます。
そのような経験からお客様へのアドバイスとして安全・清掃性・リラックスできる空間になるような理想の浴室のご提案をいたします。
浴室リフォームの安全対策について
浴室の床は水や石鹸で濡れているので滑りやすくなります。
洋服を着ていれば何ともないことですが、裸ではちょっと滑っただけでも大けがに繋がってしまいます。
浴室リフォームの際には床の段差はもちろん、手すりを取り付けるなどしっかりとした安全対策に気をつけましょう。
浴室の事故で多いのがヒートショック現象によるものです。
温度差による急激な体調変化のことをいいます。
この現象は冬場に多い事故ですので、浴室内に暖房換気扇を設けたりして事故をなくしましょう。
・ヒートショック現象の対策として、浴室暖房乾燥機などを取付ける
洗面室リフォームについて
洗面室は、脱衣室でもあり・洗濯機を置く場所でもある等スペースが狭い割には多機能さを求められる部屋になります。
洗面所の注意点
洗面所の床は浴室からの出入りで等で知らないうちに床に水が溜まり腐っている場合があります。
壁と天井も同様で湿気がこもりやすい部屋なので、カビが発生しやすいので注意が必要です。
今のお住まいが壁紙を張ってあるなら注意してください。
表面上はキレイでも壁紙の裏側にカビが繁殖していることがあります。
リフォームの際には調湿機能があるエコカラットというタイルを壁に貼り付けたりするのがおススメです。
トイレリフォームについて
トイレは家の中で一番清潔にしておきたい場所ですよね。清潔性を高めるためのトイレリフォームの紹介をしていきます。
清潔なトイレ空間にするためのリフォーム
清潔を保ちたいトイレ、いくら掃除をしても匂うようになるのは便器の隙間や床・壁等の隙間にこびりついた汚れが臭いの原因です。
最近の便器は進化が進み、節水型のタイプになっており様々な掃除しやすい機能が付いています。
例えば、キャビネット収納が背面についたトイレやプラズマクラスター内蔵のトイレ等様々なトイレが出ています。
トイレリフォームの際には、便器の交換に加えて壁や床・紙巻器などの付属品も併せてリフォームすると、トイレ全体がリフレッシュします。