2023.04.26
リフォームお役立ち情報
外壁塗装の工事の工期・工程について
外壁塗装の工期には、塗装する面積や天候によって大きく影響されます。
一般的に、平均的な一軒家の外壁塗装には、約10日~14日程度(日曜日を除く)の期間が必要とされます。
ただし、塗装する面積が広い場合や、建物の形状が複雑な場合は、より長い期間が必要となる場合があります。
また、天候によっても工期が変わってくることがあります。
天気が悪い場合は、塗料が乾きにくく、塗装作業ができないため、工期が延びることがあります。
逆に、晴天が続く場合は、塗料が乾きやすく、塗装作業がスムーズに進むため、工期が短縮されることがあります。
外壁塗装の種類により工程も変わってきますが、今回はモルタルの外壁塗装の工程について説明させて頂きます。
外壁塗装の工程とは?
① 足場を組み立てる
外壁塗装を行う場合、足場の設置が必要となります。
足場は、安全に塗装作業を行うために必要不可欠な設備です。
足場にかかる日数は、建物の高さや形状によって異なります。
一般的な2階建ての住宅の場合は1日で足場の設置が完了することが出来ます。
カーポートやテラスの屋根材が足場と干渉する場合は足場を設置する前に取り外します。
② 高圧洗浄
外壁塗装の前に行われる高圧洗浄は、外壁の汚れやカビ、コケ、藻類、塗料の剥離物などを取り除くために行われます。
高圧洗浄は、高圧洗浄機を使って水を高圧で噴射し、汚れを強力に除去する作業です。
③ 養生
外壁塗装の養生は、塗装する部分以外の箇所を保護するための作業です。
塗装作業中に発生する塗料の飛散や汚れを防止し、周囲の部分を保護することができます。
養生が不十分だと、周囲の建物や車両、植木などが汚れたり、塗装箇所以外の部分に塗料が飛散してしまったりすることがあるため、養生作業は非常に重要な作業となります。
④ 下地調整
外壁のひび割れや穴などを補修したりする作業を言います。
下塗りの塗装を行う前にコーキングなどで補修し、そこから塗装を行います。
④ 下塗り
外壁塗装における下塗りは、主に下地の吸着性を高め、塗料の密着性を向上させるために行われます。
下塗りが適切に行われない場合、上塗りが剥がれたり割れたりするなどの問題が起こることがあります。
下塗りに使用される主な材料は、シーラー、フィラー、プライマーという塗料が使われます。
塗装する前の下地の状態や塗料の種類によって、どのような下塗り材が必要かが異なります。
⑤ 中塗り・上塗り
下塗りを塗り終わった後に、中塗り・上塗りを行います。下塗りを含み計3回塗りになります。
中塗りと上塗りの間は乾燥期間を設けて塗装を行います。
夏場などは比較的乾燥期間も短く塗装出来ますが、冬場などは乾燥期間を長く取らないといけないので、工期も伸びてくる可能性が高いです。
⑥ 付帯部塗装工事
外壁塗装が終わり、雨樋や雨戸・シャッターBOX等の付帯部の塗装工事を行います。
雨戸等は外して一枚一枚丁寧に塗装させて頂きます。
⑦ 最終点検・足場解体
全ての工事の工程が終わり最終点検を行います。
塗料が飛散った部分などは補修(タッチアップ塗装)させて頂きます。
当社の方では職人さんの最終チェックと担当者による最終チェックの2度行う事で塗り漏れや塗料の飛散り部分のないようにさせて頂いております。
最終チェックが終わり足場を解体して完了となります。
まとめ
外壁塗装工事の工期は、既存の外壁の状態により変わってきますが約10日から14日程度で出来ます。
足場組み、高圧洗浄、下地調整、下塗り、中塗り・上塗り、点検、足場解体の工程を順に行います。
工期は、建物の大きさや形状、塗料の種類や色、天候などによって異なります。
外壁塗装工事を行うにあたっては、信頼できる業者を選び、適切な工程で施工することで、建物を美しく保ち、寿命を延ばすことができます。
また、定期的な外壁塗装工事を行うことで、建物の価値を維持することもできます。外壁塗装工事を行う際には、専門家のアドバイスを受けることもおすすめです。
当社でも外壁塗装のリフォームを大阪府岸和田市を中心に地域密着の会社として数多くさせて頂いておりますので、外壁塗装のリフォームについてはどんな事でもご相談ください。
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